お片づけが上手な人というのは理由があります。
片付けは、センスや性格の問題ではなく、正しいやり方や知識があれば誰でもできるもの。
片付け上手な人というのは、自然と正しい片付け方ができていたか、もしくは勉強してスキルを身につけたかのどちらかです。
どんな考え方や行動をしていくと、片付けが得意になるのか。
片付け上手な人の特徴を3つご紹介します。
1. モノの循環が良い
まず、お片づけが上手な人というのは自分が管理できる範囲のモノの量で暮らしています。
そして、必要ないモノをあまり家に持ち込まず、必要じゃなくなったモノを手放すという、モノの循環が良い暮らしをしています。
暮らしている限りモノは必要ですし、日々モノは増えていきます。
増えすぎないようにちゃんと管理することができれば、家にモノが溢れるということはなくなるのです。
よくミニマリスト的な方と勘違いされますが、片付け上手さんは必ずしもそこまでモノを持たない生活をしているわけではありません。
ある程度のモノの量はあるし、趣味のグッズなども持って暮らしを楽しんでいますが、必要以上に持たなかったり、必要じゃなくなったらちゃんと手放せるんです。
それがモノの循環の良い暮らしです。
モノが増えすぎない暮らしを送るためにどんな工夫をすれば良いのかについてはこちらの記事を参考にしてください。
そして、捨てるのが苦手な方はこちらの『モノの手放し方』について書いた記事を参考にしてみてください。
2. 限りがあることを知っている
片付け上手な方は、すべてのモノに限りがあるということを知っています。
例えば
- 家のスペース
- お金
- 時間
- 資源
など、すべてのもの・ことに限りがあります。
お片づけが上手な人は、家に入りきらない量のモノを買ったりもらったりしません。
これを置くスペースはないから買わないにしようと思えたり、買ったモノを置くためのスペースを確保してから買い物をしたりします。
限られたスペースやお金・時間・資源を大切にするから、必要以上にモノを買わないのです。
だから家がモノで溢れるということにならないんですね。
3. 片付く仕組みを作っている
片付けが上手な人は、自然と片付く仕組みを作っています。
一番多いのが『モノの住所を決める』こと。
日々暮らしていればモノは使われ、収納していた場所から移動します。
その時に、どこに戻すかが決まっていないと、そのまま放置してしまうんですね。
お片づけが上手な人はちゃんとモノの住所を決めています。
そして、使ったら戻すを実践しているんです。
片付け上手さんの習慣を身につけよう
片付けが得意な人はどんな特徴があるのかをご紹介しました。
ちょっとした意識の持ち方で、大きな差が出てくるのが片付けでえす。
少しずつでも良いので、これらの特徴を真似していくと、あなたも徐々に片付けが上手になるかもしれません。
より詳しく片付けの正しいやり方を学ぶ場合は、こちらの記事も参考にしてください。