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モノを増やさないための暮らしの知恵|片付けのプロが実践している買い物ポイント

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家にモノが溢れる原因は2つあります。

  1. 捨てられない
  2. 増やしてしまう

お片づけが苦手な人は捨てることが苦手な場合が多いので、捨てることがうまくできない方も多いでしょう。

そんな時は、まずはモノを増やさない努力から始めてみましょう。

買い物習慣や家にモノを持ち込む習慣が変われば、徐々にモノに対する意識も変わってきますよ!

整理収納アドバイザーの市川ゆみが意識している3つのポイントと実践している10の習慣をご紹介します。

増やさないために意識している3つのこと

まず、基本として意識している3つのことをご紹介します。

  1. すぐに買わない
  2. 複数の用途で使えるか
  3. 試してから買う

1. すぐに買わない

鉄則としてはすぐに買わない。

必ず必要とわかっているモノであれば良いのですが、初めて挑戦するモノなどは特に買うまでに時間をおきます。

衝動買いしたモノをずっと長く大切に使えるかというと、必ずしもそうではないと思います。

私は欲しいと思ってから1週間は時間を開けて考えるようにしています。

2. 複数の用途で使えるか

1つのモノを買う時に、いくつかの用途で使えるかは確認します。

例えばお皿であれば

  • カレー
  • パスタ
  • スープ

など幅広く使えるモノを選ぶようにしています。

お皿

最近お皿を買い替えたのですが、どれも複数の役割を果たしてくれるモノばかりです。

3. 試してから買う

買ってみたら思ったのと違った。

そんなことはしょっちゅうありますよね。

私も沢山お買い物の失敗をしてきました。

なので、できるだけ失敗を防ぐために実際に試してから買うようにしています。

洋服であれば試着はマストです。

先日バスタオルを新調したのですが、その時も1枚買って確かめてからまとめ買いをしました。

家電製品などはレンタルすることができますので、高い買い物では特に体験してみることをオススメします。

 便利家電などがレンタルできるRentio公式サイト

増やさないために実践している10の買い物習慣

私が実践している買い物習慣がこちらです。

  1. ポイントカードを持たない
  2. チラシを見ない
  3. バーゲンやセールに行かない
  4. 無料でもらわない
  5. 夜にネットショッピングを開かない
  6. 在庫は数を決める
  7. 買い物メモ
  8. 買う前に収納スペースを確保
  9. 買ったら手放す
  10. 目的なくお店に立ち寄らない

もちろん、人によっては実践できる・できないがあると思います。

あくまで私が失敗してきた経験をもとに考えついた習慣です。

こんなやり方・考え方があるんだな、という参考程度に見ていただき、取り入れられるものは実践していただくのがおすすめです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

1. ポイントカードを持たない

まず、私はポイントカードをやめました。

貯めるポイントはクレジットカードのポイントくらいです。

理由は単純です。

ポイントカードを持っていると、ポイント5倍の日に必ず必要以上のモノを買ってしまっていたからです。

買いすぎ防止のため、ポイントカードを持つことをやめました。

2. チラシを見ない

チラシも誘惑が多いです。安くなっているとどうしても沢山買いたくなってしまうのです。

食品は使い切れなくて賞味期限が切れてしまうという失敗をよくしていましたし、日用品は使い切れなかったり、途中で別のモノを使いたくなって無駄になってしまうという失敗を繰り返していました。

チラシは見ないで必要なモノだけを買いに行くようにしています。

3. バーゲンやセールに行かない

こちらも同じ理由です。安いとなぜか「買わないと」と思ってしまうんですよね。

この現象、「置き換え」というらしいです。

50%OFFで買える洋服を買う時って、その洋服が欲しいんじゃなくて、50%OFFで買えるというお得感を買っているです。

昔は年末年始のセールは欠かさず行っていたのですが、そういう時に限って欲しい洋服って売ってないんですよね。

なのにセールで買わないのは勿体ないと思って無理に洋服を買って、結局気に入らないから気なくなってしまいました。

本当に欲しいと思った洋服を買うために、お得感に左右されない普通の日に買い物に行くようにしています

4. 無料でもらわない

無料で貰えるモノってついつい欲しくなりますよね。

よくあるのが雑誌についている付録やホテルのアメニティ品など。

でも、無料で貰えるモノよりも自分で選んで買ったモノの方が断然使用頻度は高くなります。

無料だとそこまで大切に扱わないことにも罪悪感を感じていました。

なので無料のモノはなるべく貰わずに断るようにしています。

5. 夜にネットショッピングを開かない

ネットショッピングや通販番組って、夜の売り上げが高いらしいです。

実は、仕事の後や夜遅くなど疲れている時って、正常な判断が鈍り、理性よりも感情で動きがちらしいです。

忙しくて夜しかネットショッピングする時間がないという人は、夜は「ほしい物リスト」に入れるまでにとどめて、朝に購入ボタンを押すようにしましょう。

時間が経つことで衝動買いや無駄がいが防げます。

6. 在庫は数を決める

私は在庫の持ちすぎをしないようにしています。

在庫とは、シャンプーの詰め替えや、洗剤の替えなどです。

 

私は基本的にアマゾンの定期便で定期的に送ってもらうようにしています。

在庫はこのようにファイルボックスで管理し、定期便で送られてこないものはファイルボックスがスカスカになってきたら買うようにしています。

ファイルボックス を使った在庫管理

在庫をどれくらい家に残すのかを意識していなかった時は、足りないかもといつも不安でした。

でも、あとどれくらい残っているかが明確になったことによって、不安からも解放されました。

 

もちろん震災のための備えは必要です。

ただ、使いきれないほど大量の在庫を家にストックしている必要はないと考えています。

在庫管理はお店がやってくれるので、ありがたく甘えてしまいましょう。

7. 買い物メモ

買い物に行くときには必ずメモを作っています。

iphoneのリマインダー機能を使っています。

メモをすれば買い忘れも防げますし、余計なモノを買わなくて済みます。

スーパーに行くと皆さん時間をかけてゆっくり見ていますが、私はメモを元にどんどんカゴに詰めていきます。

結果として買い物の時間もかなり節約できます

8. 買う前に収納スペースを確保

買う前にどこに収納するのかを考えましょう。

買ったモノが出しっぱなしになってしまうのは、入れる場所を決めていないからです。

買う前にどこに置くのかを決めましょう。

9. 買ったら手放す

1つ買ったら1つ減らすのが理想です。

私は1つ買ったら2つ、3つと減らせるようにしています。

買う量よりも出す量が増えれば、家にモノが溢れることがなくなります。

10.目的なくお店に立ち寄らない

ふらっと目的なくお店に立ち寄ると、無駄買いにつながります。

何かを買う用事がない時はお店に立ち寄らないようにしています。

ただ、洋服だけは仕事の合間にちょこちょこウィンドウショッピングに行くようにしています。

人の前に立つ講師の仕事が多いので、ちゃんとした洋服を揃えるのも大事なのです。

なので洋服は良いモノを見つけたらその場で買うようにしています。

ただ、なかなか良い洋服って見つからないので、そこまで沢山買うことにはなりません。

捨てるのが苦手な人ほど増やさない工夫を

捨てるというのは強烈な行為です。

どうしても捨てられなくて悩んでいる方は多いでしょう。

もしすぐに捨てるのが難しければ、まずは増やさない努力をしていきましょう。

増やさない努力は捨てる努力よりも断然楽チンですよ♪

 

こちらの記事では、アイテムごとにより詳しく具体的に「増やさないため」のポイントを紹介しています。

ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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