収納用品は
- なんとなく
- 便利そう
だけで選んでしまうと失敗してしまうこともあります。
失敗を防ぐために気をつけたいポイントや意識したい点を5つご紹介します。
これから収納用品を買い足そうと思っている方は参考にしてください。
1.何をどれくらい入れるかで探す
収納は多ければ多いほど良いような気がしてしまいますが、多すぎると逆に片付かなくなることもあります。
なぜなら、人は空間があるとモノを入れたくなるから。
収納がたくさんあれば、それだけモノを詰め込みたくなるのです。
結果として、モノを減らす習慣が身に付かず、モノに溢れたお家になってしまいます。
私も広い一軒家なのに収納棚だらけで、収納に収まらないくらいモノが溢れているお家を何軒も見てきました。
収納を増やすことは片付けの解決策にはならないのです。
何を入れるのか、どれくらいの量を入れるのかに合った適切な大きさの収納を選びましょう。
2.角が90度の収納を選ぶ
収納には円や台形など様々な形があります。
一番収納力が高く、使い勝手が良いのが「四角」になります。
先日、丸いキャニスターに入った調味料を、四角いキャニスターに移し変えました。
そうしたら、四角いキャニスターの中に、丸いキャニスター2個分の調味料が入ったのです!
正直、並べてみると円も台形も四角も大きさは変わりません。
でも、見た目の大きさは変わらなくても、収納量は全然違うのです。
ちなみに、なぜ底が小さい台形タイプの収納が最近多いかというと、積み重ねができて輸送コストがかからないからです。
決して台形の収納箱が優秀だからというわけでは無いのです。
3.規格や色を統一する
スッキリ見せるためには収納を揃えるのがポイント。
こちらの写真は、色を統一して、棚ごとに使っている収納箱を揃えていますが、スッキリ見えますよね。
同じシリーズのものを使ったり、色を揃えると整って見えます。
収納は白と決めたり、この部屋のテーマカラーは○○色と決めると選ぶ時も迷いません。
4.長期で使える定番商品を選ぶ
収納はいつか買い替えたり買い足したりすることがあります。
その時に、同じものを買えるように長く売られている「定番」ものを選ぶとより良いです。
私は無印やニトリなどで買うことが多いです。
同じものが手に入らなくて見た目が揃わなくなるという事態を避けられます。
5.出し入れのしやすさを意識する
最近のトレンドは「生活感のない家」よりも「暮らしやすい家」。
特に家族が使うものは「中身が見える」「ワンアクションで取り出せる」など、出し入れのしやすさも意識しましょう。
散らかりにくくなります。
収納は使うことを意識して選ぼう!
収納用品を選ぶ時に意識したい5つのポイントをご紹介しました。
皆さんは意識できていましたか?
ぜひこの記事を参考に収納用品を選んでくださいね。
ただ、注意していただきたいのが収納だけが片付けでは無いということ。
片付けのステップが10あったとしたら、収納はそのうちの3程度しか占めていないんです。
収納以外にも大切なポイントがあるということです。
片付けの基本的なステップについてはこちらの記事を参考にして下さい。