片付けコラム PR

片付けのプロが 収納を増やさない 3つの理由

収納を増やさない理由
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  • 収納を増やせば家が片付く
  • すごい収納術を使えばスッキリする

そんなふうに思いがちですが、実は収納が多いからこそ家の片付けに苦労している人も多いのです。

片付けのプロは収納だけには頼りません。

なぜなら収納は片付けの解決策では無いから。

なぜ片付けのプロが収納を増やさないのか3つの理由をご紹介します。

1.収納が多いとモノが増えるから

どんなご家庭でも、モノは日々増えていきます。

モノが増えたら収納を増やすという習慣を身につけてしまうと、モノを減らす習慣が身に付かず、結果として家がモノで溢れかえってしまうなんてことになってしまいます。

例えば、靴箱がとても大きくて、50足入れられるとします。

靴箱

そうすると、入りきらないから靴を買わないでおこうという意識が芽生えにくいのです。

結果として、モノを減らす習慣が身に付かず、増えれば増えた分だけ靴箱に押し込んでいってしまうのです。

2.収納もモノとして考えている

「収納グッズ」や「収納棚」「収納ケース」は紛れもなく「モノ」です。

片付け

収納を増やすということはモノが増えるということ。

使いこなせない便利な収納グッズが逆に邪魔になってしまっているなんてこともあるのです。

3.収納選びは厳選するから

収納はモノを仕舞い込むためではありません。

モノを使いやすくするために収納するのです。

だから「何を入れるか」そして「どこでどのようにそのモノを使うのか」から収納を選びます。

厳選して選ぶので買いすぎることが無いのです。

<収納とうまく付き合うのが鍵>

ポイントは

収納を片付けの解決策にしない

ということ。

 

収納はモノを使いやすくするために行います。

モノが増えて、入りきらなくなったから収納を増やすのではありません。

収納を増やす前にまずはモノの整理を行いましょう。

 

増えた分だけ減らせば、収納を増やさなくても問題ないはずです。

 

収納が豊富なお家に住んでいる方には

「全ての収納にモノを入れる必要はない」

ということ意識していただきたいです。

 

何も入っていない棚があってもOKです。

モノが増えた時のために開けておきましょう。

無理に詰め込む必要はありません。

 

特にデッドスペースなど使いにくい場所は、使う必要がなければ使わなくても大丈夫です。

スペースが空いているともったいないことのように感じますが、無理に詰め込まなくてOK。

余白があった方が快適に暮らせます。

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