こんにちは。時短家事コーディネーター®の市川ゆみです。
2021年6月に、第一子を出産しました。
時短家事コーディネーター®として家事の効率化などをお伝えしていっていた立場ですが、子どもが生まれてから『子育てと家事の両立』はとっても大変だということを身を持って実感しました。
特に私の子どもはねんねが苦手なようで、なかなか寝てくれなかったんです・・・
ずっと寝不足で、産後で体力も消耗してヘトヘト。
しかしながら、子供が産まれてから改めて家事を厳選した結果、なんとか乗り切ることができました。
今回は、子どもが3ヶ月になり子育てにも余裕が出てきたので、産後に私がどのように家事を減らしていったのかご紹介したいと思います。
休息を最優先にする
やはり何よりも大切なのは『メンタルヘルス』だと思います。
私は実際に子供を産んで、産後にうつになってしまう人がいるのも納得しました。
産後へとへとな状況で、3時間おきの授乳やミルク交換などのお世話。
本当にしんどいですよね。
しかも、我が子は授乳をしても全く寝ない子で、30分かけて寝かしつけても10分で起きてしまう、みたいな状況だったのです。
そんな状況で、赤ちゃんが寝たら家事をしようと無理をしていたら、絶対に心を病んでいたと思います。
なので、生後1ヶ月半ごろまでは、『赤ちゃんのお世話』と『寝ること』に専念していました。
家事は命に関わることだけに厳選しました。
多少ホコリが溜まっても、トイレが汚れていても、お風呂に水垢が溜まっても、数週間、数ヶ月の間なら全然大丈です。
食事は冷凍の宅食弁当(『わんまいる』や『旬をすぐに』など)とイオンなどで売っている冷蔵のお惣菜で乗り切りました。
電子レンジでチンするだけなので夫に用意してもらえます。
洗濯物は、洗濯乾燥機に放り込むだけ。乾燥が終わった洋服をそのまま着るので、畳む手間もほとんどありません。
そんな感じで、赤ちゃんのお世話と休息を最優先し、生きていくのに最低限必要な家事だけをこなしていました。
人に頼りまくる
誰でも頼れる人がいたらなるべく助けてもらうようにしましょう。
産前は『新生児期はずっと寝ているらしいからなんとかなるだろう』と考えていたので、誰かにサポートに来てもらうことはあまり考えていませんでした。
もともと家事も厳選して最低限しかしていなかったので、赤ちゃんのお世話が追加されても大丈夫だと思っていたのです。
しかしながら、現実はそんなに甘くありませんでした。
そこで、なるべく母と義両親に『来れる日は全て来てくれ』と急遽お願いしました。
毎日ではありませんでしたが、やはり家事をしてくれたり、赤ちゃんをあやしてくれている間にゆっくり横になって休めたのはとても助かりました。
遠慮して辛くなってしまうよりは、多少気が乗らなくてもなるべく多く助けに来てもらうことが重要だと思います。
産前にやっておけばよかったこと
これは先ほどの『人に頼る』というところに繋がってくるのですが、出産後頼るかもしれない人には、出産前に少し頼っておけばよかったと思いました。
例えば、私の母に来てもらって家事を手伝ってもらったのですが、今まで我が家で家事をやったことがないので、洗剤の場所から掃除方法まで、全て説明する必要があったのです。
産後で少しでも休みたいのに、いろいろ説明をするのは少し手間でした。
もちろん数回来て貰えばあとはささっとやってもらえるのですが、出産前に何度か家事を手伝いに来てもらっていれば、出産後のサポートもスムーズだっただろうなと思います。
最後に
ということで、想像以上の子育ての大変さにびっくりした私が、心と体を正常に保つために家事を減らした経緯や実践したことをお伝えしました。
やはり、心と体が安定してくると全然違います。
始めの頃は大変すぎて辛くて、寝てくれない我が子に『どうして寝てくれないの・・・』とイライラしてしまったことも正直あります。
でも、段々と家事を最小限にして、人に頼るようになってからは、子どものことが毎日かわいくて愛おしいと思えるようになりました。
数週間、数ヶ月家事をやらなくても生きていけます。
特に産後間もないお母さんは、全力で休んで心と体の健康を第一にしてくださいね。